我家のリフォーム記録
入居して20年を越えた我家を今年(2003年)リフォームしました。 駅から5分という好立地と住み慣れた環境が一番ということで、新築に買い換えたつもりの全面リフォームです。 8月3日リフォーム相談開始、8月26日契約、9月29日仮住まいへ引越し、10月3日着工、そして11月29日2ヶ月ぶりに新しくなった自宅へ戻りました。 しかし入居後もやり残し部分などがあるため、完了はもう少し先になりそうです。 今回のリフォームでは間取りを変更したり床をバリアフリーにするため、工事は躯体が見える状態まで戻すスケルトン工法というもので行っています。 リフォームといっても残ったのは共用部分のため変えられない窓と玄関の石の上がり框だけなので新築と同じです。 以下、リフォームの画像を電気設備と照明器具を中心に紹介します。 なお照明器具はリフォームを機にすべて電球色に統一。 (2003.12.9)
![]() 分電盤とマルチメディアポート
リフォームを機に松下電工の「マルチメディア配線システム」を導入。中心となるマルチメディアポート(右)は住宅用分電盤(左)との一体化を予定していたがオーダーの手違いで別筐体になってしまった。
サイズは分電盤がW484×H325×D110。マルチメディアポートがW480×H325×D77。厚みに33mmの差があるが、高さと幅が同じなので並べても違和感はない(左写真)。 |
![]() 内部 |
![]() マルチメディアポート内部 |
![]() マルチメディアコンセント |
![]() デジタルドアロック
![]() 14年前のリフォーム時に設置したデジタルドアロックが故障したため後継機、スマートデジタルドアロック ミレー Milre FMI-450S に交換。非接触で反応するスマートタグキーも付いていて利便性が大幅に向上。製品の質感もかなり良くなった(2018/10 株式会社大生、0120-24-6924)。
![]() なお2024年2月、玄関ドアがダークグレーに塗装されたのを機にレバーハンドル化(DIY記事)。 |
![]() カーサミア
![]() (before/after) |
![]() ガス灯風ブラケット
また玄関の壁に設置した人感センサー付スイッチWTK1811Wにより、玄関ドアを開けたり玄関ホールに人が入ると照明が自動点灯し、設定した時間経過後、自動消灯する。 |
![]() 丸型天井灯 |
![]() 玄関自動点灯 |
![]() 廊下ダウンライト |
![]() 廊下常夜灯 |
![]() flussoシャンデリア #1 |
![]() flussoシャンデリア #2 |
![]() flussoブラケット |
![]() レトロ調シャンデリア |
![]() flussoシャンデリア点灯 |
![]() flussoシャンデリア中心部 |
![]() flussoブラケット点灯 |
![]() レトロ調シャンデリア点灯 |
![]() リビングダウンライト リビング及びキッチンの壁に使用したクロスはリリカラLV-521。 シルク調の植物柄は角度によって見え方が変わる。 (before1,before2) |
![]() ガレランプ 下のチェストと右のサイドボードもやはり'01年に小田急ハルクで見つけた、カリモク家具のディレトーレ(Direttore)「浪漫館」シリーズ。 食事テーブルと椅子、書棚も同シリーズを使用。 |
![]() 各種ピクチャー (before) |
![]() リビングカーテン
カーテンが付けられるようになったのは年末で、このカーテン(リリカラのFD-56182、メーカー縫製)は1月に入って付けた。やっと人が住まう感じになる。リビングレースカーテン(→SINCOLのD-2016、メーカー縫製)は上半分に緑色の植物柄を刺繍したもの。 |
![]() TELカウンター (before) |
![]() リビングドア |
![]() アンティーク調電話機 |
![]() キッチン (before) |
![]() キッチン奥 |
![]() カウンター部アップ |
![]() 個室 |
![]() ホール物入れ |
![]() トイレ
トイレ照明は22WダウンライトHEA1216E(図面)を人感センサーWN56109(図面)と組合せる。この組合せは洗面室にも使用。自動点灯/自動消灯の便利さは想像以上。<2022年2月便座交換> 2021年8月発売のアプリコットTCF4733S #SR2 (ほぼF3A仕様)にリニューアル。カラーは以前と同じくパステルピンク(#SR2)。壁面や便器内照明など最新のルックス。便座・便ふた自動開閉、自動便器洗浄は慣れると欠かせない装備。レストパルのようなシステムトイレへの取付には別部品が必要となるためTOTOメンテナンス紹介の株式会社スリーエムに依頼。素晴らしい施工でした。 参考→旧レストパル便座対応資料(2017) <リニューアル前>
アプリコットTCF4131B #SR2。TOTOのレストパルSシリーズL型はタンクや配管がキャビネット内に隠れるのが特徴。便座便蓋自動開閉、自動洗浄、自動節電が便利でした。2003年12月以来18年以上使いました。 |
![]() ニュージョイントフロアー |
![]() クローゼット扉レセンテ |
![]() クローゼット扉レセンテ (before) |
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2017年11月、2003年に行ったスケルトンリフォーム以来使っていたユニットバスを入れ替え(前回と同じTOTO製)。少し広くなった。2017/11/29撮影。 |
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![]() 浴室が少し広くなった |
![]() L型の手すりを設置 |
![]() 洗面器置き付に |
![]() シャワーハンガーを2個に
シャワーハンガーは立って使う時とイスに掛けて使う時にわざわざスライドさせなくても済むようにもう1個追加(DIY)。 |
| (1) | 洗面化粧室・台所 | リフォーム時 |
| (2) | レトロ調スイッチカバー | リフォーム時 |
| (3) | オートマチック ドアホルダー | 2004. 2 |
| (4) | テーブルセンターピース | 2004. 2 |
| (5) | ベランダを木の香いっぱいの空間に | 2004. 6 |
| (6) | 番外編/住環境の電球色化 | 2007. 5 |
| (7) | 玄関手すり | 2008.10 |
| (8) | 玄関折り畳み椅子 | 2008.10 |
| (9) | キッチンスライドカウンター | 2008.11 |
| (10) | 番外編/DIY用作業服 | 2008.11 |
| (11) | 玄関ホールミラー | 2011. 8 |
| (12) | ダイソン・コードレス掃除機設置 | 2012.11 |
| (13) | 食事テーブルの2本脚化 | 2013. 7 |
| (14) | リビング照明のLED化 | 2013. 7 |
| (15) | ダイニング照明のLED化 | 2013.10 |
| (16) | ダウンライトのLED化 | 2013.10 |
| (17) | ガレランプ復活 | 2014. 6 |
| (18) | ダイニング照明をステンドグラスペンダントに | 2014. 7 |
| (19) | キッチン照明をリニューアル&LED化 | 2014.10 |
| (20) | 洗面化粧台シャワーヘッド交換 | 2020. 3 2024. 2 |
| (21) | テレビを壁掛け | 2020.10 |
| (22) | IHクッキングヒーター交換 | 2022. 6 |
| (23) | トイレドアノブ・ラッチ交換 | 2023. 5 |
| (24) | IHクッキングヒーター排気ダクト取付 | 2023.11 |
| (25) | キッチン混合水栓交換 | 2024. 2 |
| (26) | 玄関扉レバーハンドル化 | 2024. 2 |
![]() 洗面化粧台照明 →シャワーヘッド交換 |
![]() 洗濯機パンを小型に |
![]() 洗濯機サイドキャビ |
![]() 分別ダストボックス |
![]() セトモノのスイッチカバー |
![]() リビングや廊下で使用 |
![]() 1口タイプもある |
![]() セトモノの扉ノブ
スイッチカバーとマッチするセトモノの装飾入りドアノブをTELカウンターの扉に使用。 |
![]() ドア側の受け |
![]() 軽く当てるだけでホールド
![]() ドアをホルダーに軽く当てるだけでストッパーにキャッチされる。本体は戸当りを兼ねるホルダー部と床へ固定する台座部で構成される。戸当り部分は油圧で受け止める構造。 |
![]() ホールドしている状態
開放中のドアを閉める時はドアを戸当りに押し付けて手を離す。すると油圧でストッパーが上がるとともに、ドアが戸当りの反発で押し返される(ストッパーはゆっくり下りる)。 |
![]() 玄関タイルを活用 |
![]() テーブルに直接置いた場合
30cm角の大きさがあるので大型の鍋敷き、フルーツ皿、植木鉢の置き台にもなる。
テーブルと椅子はカリモクのディレトーレDirettore「浪漫館」シリーズ。 |
![]() クロスの上に置いた場合
テーブルクロスにも映える。このクロスはオートキャンプで使っていたコールマンのアウトドア用品。洗いざらしのコットンが心地良い。青と赤を使い分ける。 |
![]() 癒しの空間
床には30cm角、高さ27mmのINAXガーデンファニチャー・タイルマット、ZGM-100/TS3とZGM-100/MOKUを敷き詰める(2004.1設置済み/左写真)。配置変更や掃除が容易なことが特徴。WOODPROのウッドブロック/ウッドデッキもお勧めです。(before) |
![]() 室内から見る
ベランダフェンスとエアコン室外機にはWOODPROのラティスフェンスと室外機カバーを設置。いずれもミディアムブラウンに塗装したウエスタンレッドシダー(米杉)のムク材が使われる。(before) |
![]() ラティスフェンス (before) |
![]() 幅・高さともピッタリ
わかっていたとは言え、幅・高さとも1mmの狂いもないほどのピッタリサイズにとても感動(下端)。偶然にしては奇跡的。 |
![]() 室外機カバー (before) |
![]() 重厚なデザイン
クオリティの高さは、10mmの格子部分の板厚や天板裏側の丁寧な作り込みを見るとよくわかる。 |
![]() 壁に寄せて設置
壁に寄せて設置できるよう、配管部分80×65mmの切り欠き加工を依頼。その断面にも塗装が施される。1014×451mmのすっきりした天板は便利そうだ。 |
![]() 過不足なしの内寸
標準サイズの内寸(高さ710×幅896×奥行400mm)で、幅・奥行とも特注したように見事にフィット。高さのみ80mm程の余裕。 |
![]() 窓のガラスを透明に |
![]() 花台 この花台は使い勝手が良かったのですぐにもう一台追加。 |
![]() 構内照明の電球色化を実現 |
![]() 横型の木製手すりを設置 |
![]() エンドキャップはドーム型 |
![]() タモ集成材の手すり |
![]() ベースプレートもタモ集成材
ベースプレートは手すり(マツ六製)と同じタモ集成材で幅8センチ。ラバーウッドが多い中、タモ集成材(同じくマツ六製)を見つけるのには結構苦労した。 |
![]() 一緒に折り畳み椅子も 座面は手すりと同じ木目が美しいタモ集成材を使って製作。大きさは幅498×奥行320×板厚15mm。 |
![]() これで耐荷重は100Kg |
![]() 木目が美しいタモ集成材
![]()
座面はやはり本物の木が良いので、流用した折り畳み椅子に使われていたMDF化粧仕上げの椅子板(幅500×奥行300×板厚18mm)は一度も使われずにお役御免に。 |
![]() 市販のスライドカウンター
家具店に行けば単体製品として1万円前後の価格で手に入るスライドカウンター。サイズは幅570×奥行490×高さH80mm。自分で作るには少々構造が複雑なので完成品を加工することに。 |
![]() 設置場所に合わせてカット
![]() 設置場所の奥行きが浅いためスライドレールを外した上で後ろをカット。奥行きが左右で8mmほど異なるため斜めにカットしている。 |
![]() 完成したスライドカウンター
![]() 製品のスライドレール350mmは長過ぎるので300mmのものに交換。キャビネットとカウンターの隙間が12.7mmであることや取り付けねじの位置は共通。 |
![]() 設置場所
キッチン奥のカウンターに置くコーヒーメーカーなどが使いやすくなるよう、ここにスライドカウンターをD.I.Y設置。 |
![]() ジャストフィット
ぴったり収まったスライドカウンター。カウンターの幅は59cmか60cmの製品が多いのだが、幸運にも57センチサイズが見つかった。 |
![]() カウンターを引き出した状態
本体は底板後部をM3.5×40の皿タッピングネジ5本で固定。カウンター天板にネジ穴をあけるのは心が痛むが決行。 |
![]() ついに手に入れた作業服 |
![]() 胸にオリジナルプリント |
![]() 袖にもオリジナルプリント |
![]() 姿見を壁に直付け |
![]() 中央の1箇所だけで固定
リフォームした時に壁や天井の内部構造を写真に収めてあるので、この壁の裏側には間柱が横方向に1箇所しかないことがわかった。そのため、姿見の中央の1箇所をその間柱にネジ止めするしかなかった。しかし、リフォーム記録写真で横方向の間柱をよく見ると、はじめは1本だった間注が(左の写真)、途中で右側が2本重ねになっていることがわかった(上の写真)。おそらく右の柱を右にずらしたために追加したのだと思うが、壁の剛性を考えると壁の幅いっぱいにするべきだが何故か半分ほどで切られている(ちょっといい加減な工事)。 |
![]() ネジ止め位置拡大写真 |
![]() 使用した木ネジ |
![]() ダイソンDC35マルチフロアー
後継機種DC45が9月に発売されたためにかなり安くなったDC35 MultiFloor。バッテリーの連続使用時間は15分だが、我が家では掃除機を使う時間は普段15分以内なので十分。途中で無くなったことはない。吸引力も「普通」で間に合う。税送料込み34,000円。(2012.11.15) |
![]() コンクリート壁に直付け |
![]() 充電を意識せずに使える |
![]() ミニモーターヘッド
収納用ブラケットにはミニモーターヘッドを付けることができないため、別途コンクリートフックを使って引っ掛けるようにした。しかし、このアタッチメントはまだ使ったことがない。 |
![]() 4本脚を2本脚化
4本脚のテーブルは、小さめのテーブルでは四隅の脚が邪魔になって出入りがしにくいもの。そこでお気に入りのカリモク浪漫館シリーズのテーブル(ラバーウッド)を DIY で2本脚化。 |
![]() パイン集成材の部材を使う
使用する木材は簡単に手に入るパイン集成材。脚接地部が巾500×太さ60×35mm、脚柱が高さ600×太さ75×75mm、反り止めが巾500×太さ60×35mm。これに高さを増すために反り止め(巾600mm)を1本追加。その結果テーブルトップの高さはテーブル天板厚20mmを加えて680mmとなった。 |
![]() ウォルナット色のニスを塗布
色を合わせるのは至難のワザなので、チョコレート色に近いウォルナット色で妥協。このカラーニスはウェスで塗るだけの簡単なもの。2度塗りすると色が落ち着く。 |
![]() なかなかの出来栄え |
![]() テーブル四隅の仕上げ
テーブル四隅の脚の上部を残すべく、脚の上部をソーガイドを使ってカット。キッチンスライドカウンターDIYでも使ったが、切断後の断面は驚くほどの滑らかさ。 |
![]() 4本すべてカット
4本カットするのは面倒だがホームセンターでは持ち込み品のカットをしてくれないので自分でやるしかない。 |
![]() 完成!2本脚テーブル
テーブルの四隅にカットした足の上部を取り付けてすべて完成。あるべき姿にはなったが、少々軽快感が失われたように感じるのは気のせいか。 |
![]() その後の補強
半年ほど使ったところで心配していたグラつきが出てきたため、各ネジを増し締めするとともにカラーアングル大(4903757258624、25×60×60mm)で脚の上部と下部を補強。(2014.1) |
![]() flussoシャンデリア
パルックボール蛍光灯を6個使用しているリビングのflussoシャンデリアHEN7636E(図面)(→リビング・ダイニング照明)2基をLED化。LEDに換えた結果、スイッチを入れた瞬間にスパッと気持ちよく点灯するようになった。 |
![]() flussoブラケット
同じflussoシリーズのブラケットHEN5136E(図面)もLED化。このブラケットは大活躍していて、このブラケットとダウンライト3灯を点けて、シャンデリアを点けずに過ごすことが多い(ほぼ毎日)。 |
![]() パルックボールとLED電球
左のパルックボールはLDA13EL、電球色60W形相当で消費電力が13W。右のLED電球はLDA6L-G AS5、電球色40W形相当で消費電力が6.2W。LED電球は昔からお馴染みのオーム電機製で、全長119mm、最大径60mm、質量150g。価格は1個970円(税込み)。 |
![]() LED化のメリットは大きい
このシャンデリアの消費電力は、パルックボールで13W×6=78W、LED電球で6.2W×6=37.2Wと半分以下になる。明るさは蛍光灯の劣化もあろうが、60型蛍光灯より532lmのLED電球の方が明らかに明るい。低消費電力、瞬間的点灯、紫外線を出さないので虫が寄り付かない、耐久性が40000時間と長寿命など、LED化のメリットは大きい。 |
![]() レトロ調シャンデリア 使い始めてちょうど30年になるコイズミ製のこのシャンデリアにはクリア球を使いたいので、2年ほど前から球切れしても交換せずに安くなるのを待っていたが、ついに最後の1個が切れしてしまったためLED化することにした。 |
![]() 商品パッケージ
クリアタイプのLED小型電球はパナソニックLDA5L-E17/C/W、25W形相当で消費電力は5.4W。家電Watchの詳細レポート記事(→パナソニック「EVERLEDS LDA5L-E17/C/W」 )では消費電力の実測は5Wと報告されている。口金はE17。 |
![]() ミニクリプトン電球との比較
ミニクリプトン電球(左)は外径35mm×長さ67mm。対するLED電球(右)は外径43mm×長さ82mm。8mm太く、15mm長い。このシャンデリアには大き過ぎるのではと心配したが違和感なく装着することができた。 |
![]() LED点灯時
消費電力は、ミニクリプトン電球が54W×4=216Wだったが、LED化により5.4W×4=21.6Wと10分の1になった。明るさは、54Wミニクリプトン電球に比べ若干暗いが、十分に明るく、直視できない輝きもあるのでまったく不満はない。※この写真は露出の関係で暗く感じるが実際は十分に明るい。 |
![]() LED化したダウンライト
パルックボールEFD22ELを使用しているダウンライトHEA1216E(図面)をLED化。ダウンライトは3種類使っているが、このダウンライトはリビングの他トイレや廊下など一番多く使っているタイプ。
パルックボール(左の写真)は外径50mm×長さ130mm。対するLED電球(上の写真)は外径41mm×長さ79mm。9mm細く、51mm短い。器具に対して間抜けなほど小さい。 |
![]() 斜め取付専用のLED電球 |
![]() 口金E26をE17に変換
パルックボールEFD22ELは口金がE26で、このLEDは口金がE17であるため、口金サイズをE26からE17に変換するアダプターを使用(1個170円、アマゾン)。 |
![]() LED点灯時
![]() 消費電力は、パルックボールが22W、LEDが6.4Wと、70パーセント以上の省エネ。明るさは、写真でわかる通り100W相当のパルックボールに対して、40W相当のLEDの方が明るく感じる(使用していたパルックボールは照度が落ちているせいもあるだろう)。また光の指向性はLEDの方が高い。 |
![]() 新しく調達したガレランプ
6月に那須ステンドグラス美術館に行った時、ミュージアムショップで素敵なガレランプを見つけたので土産に買い込んできた。愛用していたガレランプ(→こちら)が2011.3.11東日本大震災で壊れて以来、代わりのガレランプを探していた時だったのでちょうど良かった。ところが買ってすぐに、壊れたのと同じガレランプが見つかってしまった。あれほど探して見つからなかったのに残念といえば残念。 |
![]() メイン電球をLED化したガレランプ
このランプにはシェードと胴体の中にそれぞれE17/25WとE12/15Wの電球が使われているが、ここではシェードの中の電球をパナソニックLDA4L-H-E17 3.9W 260lm 25W形と交換。このLEDは、明るさは申し分ないのだが、シェード頂部との空間を確保するために小型のLED(ミニクリプトン電球と同じ)を選択。壁に映るシェードの影がボケていることからもわかるように下方への配光は少ない。(2014.8) |
![]() 蜻蛉柄のステンドグラス
6月に那須ステンドグラス美術館に行った影響でステンドグラスペンダントをダイニングで使ってみたいと考えるようになった。ステンドグラスの柄は種類も多く、好みのものを探すには一苦労する。しかし、アールヌーヴォーと言えばやはり葡萄柄や蜻蛉柄が代表的。そこで蜻蛉柄を中心に時間を見つけては物色していたところ、偶然にもNHK連続テレビ小説「花子とアン」で使われているという蜻蛉柄のステンドグラスペンダントを発見。デザインもイメージしていたものとぴったり一致。ついに31年以上にわたって使ってきたレトロ調の4灯式ペンダント(→こちら)を変えることとなった。 |
![]() 確かにありました
形は少し違いますが確かに同じ柄のペンダントがカフェーのシーンに出てきました。NHK連続テレビ小説「花子とアン」のカフェーはステンドグラス装飾など大正浪漫溢れる美しいインテリアが見どころだが、照明器具もなかなか良いデザインのものが使われている。画像は2014.7.21放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」(97)より。 |
![]() LED商品パッケージ
ビームテック LB9717TA E17 4.8W 50型 電球色 ミニクリプトン形クリア球 360度全体発光 定格寿命40,000時間。パッケージは店頭販売には向かない通販専用タイプ。 |
![]() 口金E17をE26に変換 |
![]() 付属の小型ボール球を装着 |
![]() LED電球を装着
ビームテック LB9717TA を装着して真下から見る。左の写真は点灯時。 |
![]() 吊り下げ位置を移動
今回はついでに吊り下げ位置を食事テーブルの位置に合わせて移動。チェーンの長さが50cmなので移動範囲は限られる。アンカーフックはモリーアンカー 4S(トーソー製 FB1142)で静止時耐荷重は8kg。さらにペンダント側の引っ掛けシーリング破損時の安全対策として、埋込ローゼットのハンガーとペンダントを1mm径のワイヤーロープで結ぶ。こちらも静止時耐荷重は8kg |
![]() テーブルの中央に吊り下げる
ダイニングテーブルの中央に吊り下げたステンドグラスペンダント。蜻蛉柄の大胆な配置と赤、青、黄色の配色が美しい。 |
![]() 消費電力は180W→14.4W
消費電力は付属電球の60W×3=180Wから4.8W×3=14.4Wと12分の1以下に大幅ダウン。このLED電球は360度全体発光で470lmと十分な明るさを持っているのだが、横向きに装着しているため、直下の明るさには及ばない。 |
![]() 新しくしたキッチン照明 |
![]() グッドデザインの3灯式
丸光商店製の3灯用天井直付ソケットPKD-0201(税・送料込み\4104、Amazon)は、無駄を廃し、機能を徹底的に突き詰めた、なかなかのグッドデザインである。口金はE26で、縦16 X 横16 X 高さ7.5cm、重量250g。なお、50cmの鎖を引っ張ると3灯点灯→1灯点灯→消灯と切り換わるようになっている(我が家では鎖は邪魔なので外している)。また、この照明器具には電球が付属しないが、ユーザーは使う場所や好みによって異なる電球を使うはずなのでこれは正解だろう。 |
![]() 引掛シーリングで天井直付
ペンダント形式ではないので引っ掛けシーリングで天井に直付けできる。本体の引っ掛けシーリング部は丸くデザインされているので、角形よりも丸型のローゼット(できれば埋め込み型)の方がスッキリする。これまで使っていた照明器具は電源直結型だったので、引掛け埋込みローゼットを新設した。 |
![]() 新旧照明器具の比較 |
![]() 美しく灯るオーム電機のLED
LED電球は当初、パナソニックの電球色全方向40形 LDA7L-G/Z40/W(6.6W/485lm)を使ったが、リビング・シャンデリアで使っているオーム電機製の40形の方が(→こちら)、より明るく、また美しく点灯することから(パナは表面に黒っぽい帯状の縞模様が現れる)、その後継と思われる LDA7L-G/AS8(7.2W/540lm)に換えた。この照明器具は電球が露出するので綺麗に点灯するものを使いたい。 |
![]() KVK HC287 ●1回目:2011/12 クリナップテクノサービス ●2回目:2020/3 DIY ●3回目:2024/2 DIY |
![]() 取外し (1)給湯管と給水管の止水栓を閉める。 (2)銅管からワンタッチジョイントの赤いスライダーを引き下げながらジョイントを引き抜く(水漏れに注意)。 (3)ホースの先端に付いたワンタッチジョイントを手で回して外す。 (4)シャワーヘッドとホースを化粧台のシャワーホルダーから引き出す。 |
![]() 取付け 取外し手順の逆を行い、最後に給湯管と給水管の止水栓を開ける。 |
![]() 交換作業終了 |
![]() 2024/2/6 3回目交換 |
![]() 設置する位置にマーキング
取付金具は上下左右に首振りができてデザインも優れたTVセッター社のAR126 Mサイズを選ぶ。
まずは設置する位置にマスキングテープを貼る。 |
![]() 取付金具固定用のアンカー |
![]() 取付金具はかなり重たい |
![]() 金具の上下にカバー |
![]() 上下左右に首振りできる |
![]() 裏側の配線がやりやすい |
![]() 取り付け完了 |
![]() 配線カバですっきり |
![]() 昼間のリビングルーム |
![]() 夜間のリビングルーム |
![]() 翌年、55インチに変更 |
![]() 映像の美しさは圧倒的 |
![]() 新しいIHクッキングヒーター
コントロールパネルが2回目の故障で誤動作が多くなったたが、メーカー在庫がなくなっため、最新のIHクッキングヒーターに交換しました。交換作業は200Vの電源プラグを抜き差しするだけのとても簡単なものですが、とにかく重たいのが難点です。なお、換気扇連動型でしたが仕様が変わってしまい連動しなくなりました。換気扇を新しいものに変えれば連動するようになります。 左の写真は交換前のIHクッキングヒーターで、リフォーム以来トッププレートやスイッチボックスを交換しながら18年使ってきました。 |
![]() シャキッとなったドアノブ |
![]() 製品パッケージ |
![]() 製品パッケージ裏 |
![]() 排気ダクト部 |
![]() 排気口 |
![]() 使用した部材 |
![]() 取付完了 |
![]() 故障した混合水栓 |
![]() QGC46SKS1の部品構成 |
![]() QGC46SKS1の取外し <QGC46SKS1取外し手順> (2)給湯ホースと吸水ホースから外れ防止クリップを外し、ホースをジョイントから引抜く(水漏れ注意)。 (3)ジョイントを給湯管と給水管から取外す。 (4)シャワーホース・カプラーを、スライダーを引きながら本体のプラグから引抜く(水漏れ注意)。 (5)プラグの六角ナットを緩めると馬蹄座金が動くようになる。 (6)馬蹄座金を本体から下方へ下げて抜き取る。 (7)本体を上から抜く。 |
![]() KVKの混合水栓に交換 |
![]() PT215GEの部品構成 |
![]() PT215GEの取付け |
![]() 六角ナット専用工具 |
![]() 取付け完了後の風景 |
![]() KVKの混合水栓 |
![]() MIWA HPL-40XB |
![]() MIWA HPL-40XB |
![]() 丸形ドアノブ |
![]() レバーハンドル ※デジタルドアロックについては→こちら |
![]() ドア内側全景 |
![]() ドア内側取付け部 ※デジタルドアロックについては→こちら |
| ※ |
リフォームはペイントハウス。担当スタッフは全体設計が工藤氏、家具設計が西口氏、インテリアコーディネーターが堀家さん(カーテンは金子さん)、施工・監理が根本氏で、完成まできちんと取り組んでくれました。(2004.3.7) |
| ※ | 作り付けのキッチン収納、玄関収納、玄関ホール物入れ、個室間可動クローゼット、個室吊戸棚、リビングクローゼット吊戸棚、TELカウンター、洗面室吊戸棚、トイレ吊戸棚などの製作は有限会社鶴工芸(→http://tsurukougei.co.jp/)。クローゼット内の高さ可変の収納棚のアイディアも素晴らしい。ペイントハウス経由。 |
| ※ | 松下電工の照明器具及びカラー玄関番はインターネットで見つけた横浜市中区山手町の増岡電機から購入(送料・消費税込みで定価の半額)。取付けはペイントハウス。 |
| ※ | 住宅設備機器は、ユニットバスがTOTOのXGVシリーズ、トイレがTOTOのレストパルSシリーズL型(図面)、洗面化粧台がクリナップのフォルティア(図面)、システムキッチンが松下電工のO'made+C'made、エアコンが富士通ゼネラルのnocria AS50JPZ2W 2003年製(2003年度グッドデザイン賞受賞、画像)。 |