ジーノ/Gino - レポート

ポータブルナビがかなり安い価格で手に入るようになったので、三洋電機製のメモリーポータブルナビゲーションNV-SB250DT（miniGORILLA、ミニゴリラ）をボルボライフ・ジーノで使ってみることにしました。 バッテリー内蔵であるため、車外に持ち出して歩行ナビ、ワンセグ視聴などが簡単にできるので、とても便利そうである。 性能は予想超えるもので、コストパフォーマンスは十分に高いと断言できます。 （2007.10.24）

miniGORILLA製品パッケージ メモリーポータブルナビは、HDDでもDVDでもないフラッシュメモリーを使った新しいタイプのナビである。秋葉原の“あきばおー”で48,500円（税込み）で購入。

取り付けは極めて簡単 取り付けは極めて簡単で、ダッシュボードに取り付け、シガーライターから電源を取るだけという簡単さ。これ以上簡単な方法は無いだろう。

角度調整ピッチが粗いことが難点 ただしダッシュボードがある程度平坦であれば問題は無いのだが、ジーノようにやたら曲面が多いと、角度調整のピッチが粗いため、希望する位置と角度で取り付けることが難しい。

パーキングブレーキ端子をショート 走行中、助手席の人に操作してもらえるようパーキングブレーキ端子をショート。運転者は走行中絶対に操作してはならないことに注意。

M2.6×10のナベ小ねじ パーキングブレーキ端子のショートは、本体底面にあるパーキングブレーキ端子（写真左側）にM2.6×10のナベ小ねじを挿入するだけで完了。

取り付けた状態 画面サイズは4.5V。本体サイズは幅143mm、高さ83mm、厚さ25mm（一部35mm）。本体重量が340gしかないので、脱落する心配はほとんど無いと思われる。

不本意な取付け角度 取り付けスタンドの角度調整ピッチが粗過ぎるため、やや上向きに設置せざるを得なかった本体。

配線整理 音声をカーオーディオでも聞けるよう、iPODを聴くために使っているカーコネクティングパックへも接続。接続ケーブルはメーターナセル脇に貼り付けたコードクランパーを経由。写真の画面はセキュリティコード入力画面で、電源を入れると必ず入力を要求される。煩わしいが止むを得まい。

GORILLA専用カバー ショップでサービスに付けてくれたGORILLA専用カバー。防犯上は“GORILLA”のロゴは無い方が良いので無印のものに交換する予定。

地図表示 地図の表示スケールは25m、50m、100m、200m、、、となっているのが、市街地走行では画面サイズが4.5Vなので50mが適当と思われる。

ナビゲーション機能 ナビ機能は、電話番号検索がイエローページ約1000万件のうち280万件（個人宅は無し）、住所検索が地番まで3000万件（DVD、HDD同等）となっているので、住所さえわかれば目的地までのピンポイントナビが可能。

ワンセグ機能 ワンセグが視聴できるお陰で助手席の人が退屈しなくて済みそうである。左の写真は画面をタッチすると現れるワンセグ操作画面。このナビの操作はすべてタッチ式。

ボルボS90ロイヤルエルメスに持ち込む ポータブル機能を利用してMyS90ロイヤルエルメス後席でも活用できる。 後席でテレビ 後席でナビ画面